毎月かかっている各種料金の現状整理をし
くっそー、なんて高いんだ国保と都税はよ!とボヤきながら
家計簿兼の金銭管理帳を見つめて
日常経費削減のアイデアを練る。
(そもそも偏業の私がお小遣いの分野に至るまで
せこせこつけているというのもおかしな話だと思うが、
アホだから見ないと現実がわからないのである。
体重計に乗ってようやくびっくりするよーなもん)
知人と前日、いまの不況感はもはや「戦後」だと
いう話をしていたんだが
そう思うとちょっとしたことが贅沢だと感じる。
宅配のDVDレンタルなどあってもなくてもいい。
(いや、あるとすごくいいんだけど、なくても死なない)
なくてもいいものは思い切って削るぞ、もう。
お昼にツナと水菜のパスタを作って食べた。
ワタリガニとかイカスミのパスタ、
ジェノベーゼなどを
ホイホイ食べれた世の中は平和だったのだなぁ、
すいとん食っててもいいんじゃないか。とか思ったり。
美味しいもの食べてたよなぁ・・・
出版社のパーティーなんか旬のレストラン貸し切ってたよなぁ
遠方の作家にはインターコンチの部屋用意してさぁ
戦後、一生懸命働いた人たちがつくってくれた日本で
贅沢させてもらったよなぁ
なのにいまの不況くらいで文句言ってたら罰当たらね?
明日はどうなるかわからない。大事なことにだけ遣っていく。
プロバイダを変えて趣味のお金を一部削ったら
ドメインを収得し、レンタルサーバーを契約
したって何千円かコストダウンした。
(Atelier RebloomのHPをリニューアルするのです)
まぁ、単に自分の優先順位が変わって
お金を流すところを見直しただけかもしれないが、
すごい勝利感に浸っている。
私たちは、戦後復興した日本人のDNAを持っている。
そんだけでじゅうぶんじゃないか。