うっうっうっ
『星守る犬』
熟年離婚されたおっちゃんと犬のロードムービー。
犬ものには弱いとさんざん書いてますが、
またやられてしまった
犬ってやつは、どうしてこうも「愛させて」くれるんでしょうか。
犬に「愛された」おっちゃんの話ではなく、
犬を、自分以外の者を
「愛することができて」幸せだった人の話。
思い切り愛せる(愛させてくれる)対象がいたら
人生のほとんどは勝ったも同然じゃないだろうか。
同時に買った『ブスの瞳に恋してる2』でも同じことを思った。
鈴木おさむさんは愛する気持ちを引き出してくれる
美幸さんがかけがいのない人なんだろう。
(美幸さんはおさむさんが言うように「大きな犬」っぽい)
犬、欲しいなぁ・・・・
これ、映画になっちゃいそうな気がするけど、
漫画の描線が醸し出す情緒も素晴らしいものですよ。
映像になる前にぜひご一読を!