東京マラソンとやらが開催されていた。
私はスポーツ全般を徹底して観ないせいか
東京マラソンの意義も知らなかったのだけど
(スポーツ知らないとかじゃなくてそれはバカだとかいうな。そのとおりだ・・・)
要はあれだね。ホノルルマラソンみたいなものなんだね?
ホノルルマラソンは知ってるのだ。
実はちょっと憧れている。
ちょうど昨日、美容室に行った時に
いまどっかで開催されている野球?Wなんとか?の話をふられ、
いやあスポーツ観なくてわかんないんで、と言ったら
自分でもされないんですか?と聞かれましてね。
ぜんぜん観ない人はやりもしないと思うんですが、
そういえば私は心肺機能が高かった。
人並み以上、さらに上くらいにある。
なんで測ったのかというと、5年前くらいに通ってたスポーツクラブの
カウンセリングのときだ。
(スポーツクラブはスポーツ嫌いの人が行くものだと聞いた。
たしかにあれは「運動する機会」で、「スポーツ」ではないように思う)
心肺機能というのは
”肺で新しい空気を取り入れ、心臓から新鮮な血液を全身に送る機能”らしい。
私はそれが丈夫らしい。
エアロバイクで何分か運動して心拍数が元に戻るまでの時間で測るのだが、
すごく早く戻ったのでインストラクターにほめられた。
私はそんなはずはない(どんな自信だ)、うそだ、と言ったら
二度やらせてくれて、私の丈夫さは確定してしまった。
鍛えた覚えはないから、きっと生まれつきなんだろう。
ここが丈夫だと階段登ってもハァハァしないらしい。
たしかに私はみんなが地獄の階段と言う
「神保町のA3階段」をなんなく上がっている。
(ただし、“みんな”というのはメタボのおじさん含むのでいまいち
信用できないのだ。20代のOLさんと競争したい)
そういえば山登りが好きだったのもここが丈夫だったからなのだが、
こんなスバラシイ能力を私は日常で活かしてない。
「神保町のA3階段」くらいでしか活かしていないのである。
「神保町のA3階段」がわかる人って、周りに5人くらいしかいないし・・・
実にもったいないから、ホノルルで腕試し?してみたい、という
話を美容室でしていたのです。
何時間かけて走ってももいいんでしょ?あれ、と。
花摘みながら歩いてもいいんでしょ?と。
若い美容師のアシスタントさんはうんと言ってくれたが、
東京マラソンを観ていたら何時間かの時点でこの地区にいる人は
もう失格よと「足切り」されるみたいですね。
なんか山登りとノリを間違っていたみたいです。
週末、奥多摩か鎌倉か高尾山にでも行って登ってこようかなぁ。
だけど山登り好きな人など周りにひとりもいないので、
誰も感心してくれやしない。「自分との闘い」はもう飽きました。
私の心肺機能をもてはやされる機会が欲しいのです!