日曜日、フロスヴィータの京ヶ島弥生さんに誘われて
千葉にあるIKUKO HARBSのイベントに出掛ける。
IKUKO HARBSの中野郁子さんと弥生さんはアロマと
バッチフラワー(植物による代替療法の一種)つながりだ。
郁子さんはバッチフラワーが日本に紹介された
ごく初期の頃から携わってきた方だということです。
IKUKO HARBSはこの地の異空間。
茂原駅からバスで10分くらい行ってさらに歩いたところにある。
周りは田んぼばっか。
郁子さんのご主人はニューエイジの先駆けとして有名な方だそう。
というか、ご夫妻の作った空間そのものがその方面で有名。
此花はすまん、そのへん疎くって。
地球にやさしくないことや体に悪い夜更かしもするし
おさとうたっぷりのケーキも大好きで耳障りなロケンロールも聞くので
大いに「場」から浮いていると思いつつ。
この日のイベントのひとつ。
沖縄の伝統工芸である「かんぜーく」という銀細工の職人、
又吉誠睦さんをお迎えした空間で彫金の体験教室。
はまる。
夢中になっている私を見て弥生さんが
「やっぱりなぁ、はまると思ったから誘ったんだぁ」と。
いえ、本人はそんなにはまると思ってなかったんです!
存外に脳汁が出てびっくりしました。彫金って癒される・・・!
かんぜーくはいま、又吉さんだけが手掛けている。
IKUKO HARBSさんのブログで「ホビットのような人」と
書かれていました。目がきらきらしていて純粋で。
この日はライブもあったのですが、
沖縄からhanautaのおふたり、
地元から中野ご夫妻の娘さんたち(美人三姉妹)、
飛び入りでなんとハナレグミのたかしくんが参加。
この時期にひぐらしが鳴いていて、
hanautaさんが歌うとひぐらしが合唱してくれてた。
hanautaのご主人のMCによると、この土地は
表現しようとする「背中を押してくれる」そうです。
たしかに中野ご夫妻が作り上げた一種の聖地、
パワースポットだなぁ、と思う。
ハナレグミの『光と影』はここで生まれたそうですし。
虫が死ぬほど怖くてスタバがないと生きていけない私にとっては
はなはだしく不向きな環境だが、
生き方を表現できる場所を見つけた人たちは幸せだ。
ワークショップで作ったペンダントトップ。
普通は板の端切れ?を金槌で叩いてのばす程度なんだけど、
又吉さんの芸術スイッチが入ったのか、
真中に棒をくっつけるアイデアを授けてくださいました。
(結果、なんか有機的なフォルムになった)
おうちに帰って淡水パールをつけてみました♪
この日から私の芸術スイッチも入ったまま。
生き方や生きる場所が違っても、共感することがあれば
どこかでつながっているのかもしれませんね。