私は新しいものに懐疑的で、
生活に必要がなければ
どんなに流行っていようと買わない主義を貫いてきたのだが、
ついにiPhoneを買ってしまう。
なんで買ったのかって、
「パソコンのメールを読める」のが一番の理由だ。
外にいるときも、
アシスタントさんや取引先からのメールを受け取りたかった。
携帯だと、添付ファイルが開けられなかったりするのよね。
・・・・・・それ以上の動機などないんだが、
とにかく理屈屋さんの私は、
・いまの携帯電話を解約して乗り換えすれば
毎月の支払いが少なくなるうえに、機能は携帯より充実する
・ハンズフリーに強いので、私のような仕事の人間には助かる
・Twitterと相性がいい
↑この件については、たしかにアプリの機能が高くて
閲覧がしやすいが、書き込むのは面倒。
ＰＣで作業していることも多い私は、けっきょくＰＣのクライアントから
利用することが多い
・専用アプリによる電子書籍を体感できる（漫画も）
・・・・てな理由もこまごまと脳内で並べ立てて、
「とにかく無駄じゃない」と自分を納得させて買った。
私はこういうとこ、ちっとも自由じゃない。
恋愛でも何かに納得してからじゃないと進めないタイプだ。
「あいぽんとちょっとつきあってみたかった」って言えばいいのに。
「かっこよかったから」でもいいじゃないか。
なあ。（何が“なあ”だか）
で、ちょっとつきあってみた結果、
「いいんじゃない」（←ツンデレ風）とか思ってる。
iButterfly とかでよく遊んでる。
知ってる？ 広告代理店が開発したアプリで、
画面に映る幻視の蝶々を捕まえるの。
蝶々は「広告」になっていることもあって、
捕まえると内容が読める。
・・・それがどうしたって感じだが、
iPhoneは五感で楽しむものだ。
新しいものに懐疑的で、理屈屋さんの私が手を打って納得するような
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